再建築不可物件や売れない物件、中古住宅の相談はリライトにお任せください

　先週当社の管理しているアパートにお住まいの方から、トイレが詰まってしまい使用が出来なく
なったとのSOSがあり、緊急事態とのことで業者対応をすることとして、ネットでトイレ修理業者
サイトから業者に連絡し、現地で待ち合わせをしました。
　来られた業者さんは部屋のトイレを見るなり、「これは便器を一度外して修理しないとだめです」
との発言があり、もし修理費用が便器交換だと10万円以上かかりことになるため、まずバキューム
で吸引処理をを依頼しましたが、業者からは「潤滑用の薬品の使用が必要です」との発言があり、
費用が16,000円になるとのことで、広告では8,800円でとあったのでこれでお願いしたいというと
薬品は使わせててくれと譲らず押し問答になりました。
　結局お住まいの方が16,000円負担されるということで修理をお願いすることになり、トイレの
詰まりを2～3回ほどバキューム処理をするとあっという間に貫通して終わりとなりました。
　わたしもURで40年間住宅の管理を行ってきましたが、便器はずしや薬品注入など経験しており
ませんし、通常はスッポン（バキュームの簡易なもの）で対応をしてきました。
　ただ昔はトイレで赤ん坊のオムツを洗うこともあり、オムツが流れて排水管に詰まったりする
ことはありましたが。
　後で考えますに、トイレ修理業者のサイトを通すと8,800円の基本料金はサイト業者の取り分に
なるようで、テレビCMの〇〇〇お葬式と似たようなシステムみたいで、業者さんも大変だなとは
思いました。
　かって建替えしたばかりの団地で、お風呂のカビを10年以上防ぐという工事を設備施工会社が
PRして10軒以上の方が30万円程の被害にあわれましたが、新しいお風呂は普通に使用をされれば
もちろん10年以上何ともありません。
　最近振込詐欺が問題になっていますが、私の考える解決法は振込詐欺に会った方は、その同額を
払うというルールにすれば、皆さんもし万が一詐欺であれば倍払うと考えると誰かに相談しようと
されると思います。一度立ち止まる時間は必要だと思います。