リライト田中の活動ブログ

大手不動産の物件の止め行為?

2017/01/09
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
代表の田中です。

 今日は、物件の止め行為について。
不動産業界では、「物件の止め」と言う言葉があります。
 この物件止めとは、売主様より物件の売却の依頼を受けている
不動産会社が売主様に内緒で他の会社に紹介をしないことです。
 これは宅建業法に違反しているにもかかわらず、会社の大小問わず
今だに行われている…。
 もちろん、以前よりそう言う会社は減ってはおりますが…。

 今日お客様のために物件をお探しいていた際に
ご条件に非常に近い物件がありました。
 物件の窓口は、大手不動産会社。
 お客様に資料をお渡しするために担当の会社に電話連絡をし、
資料が欲しいとお願いしました。
 …が、その大手不動産会社は販売し、2ヶ月も経過しているのに
資料をつくっていない、と。
 本当につくっていないのでしょうか?
それとも他の会社に物件を決められたくないから止めているのか?
 真相はわかりませんが、販売開始後2ヶ月も経過しているのに
資料をつくっていないのは、売る気がないとしか思えません。
 売主様がかわいそう…。
 他の不動産会社に任せていれば売れていたかもしれないのに。

 ご売却は会社の規模ではなく、信頼できる方にお任せした方がいい。
誰が信頼できるかわからないときは、知り合いにご紹介いただくのも
いいかもしれませんね。(^^)