再建築不可物件や売れない物件、中古住宅の相談はリライトにお任せください

 みなさん、こんばんは。
代表の田中です。

 今日は、農地の貸借について。
当社には農地を手放したい、売却したいという
ご相談を多数いただきます。
しかもそのご相談の件数は、年々増加傾向です。

 そのため、その対処方法がないかと昨年よりいろいろ
調べてました。
その際に発見したセミナー、「農業参入セミナー」。
今日がその日でした。

 セミナーは午後からでしたが、少し早くセミナー会場のある
海老名駅に着いた私は、お楽しみランチ。

海老名で有名なそば店、国分寺そばにて。
野菜天ぷら定食！
そば、デザート（豆乳プリンの黒みつがけ）旨すぎです！Σ(ﾟДﾟ)


農業参入セミナー自体は、3時間半。

 参加者は100名くらい。
結構な人の数に若干びっくりしました。
 内容は、農業アカデミーの方からの説明や
実際に農業を開始した方の事例など。
何がつらくて、何が楽しいのか。

 印象的だったのは、実際に農業をされる際に農地近くの家を
探された方が家がなく、苦労した、と。
 行政の空家バンクはほとんど機能しておらず、空家の所有者に
声をかけても年に1回親戚が集まるから貸せないとか仏壇が移動できない、とか…。

 農業の参入については規制緩和が進み、農業法人でない
一般法人でも農業の参加ができるようになりました。
ただ一般法人は、農地を購入することができず、農地利用権を設定し、
借りるということで農業を開始することになります。

 いろいろお話をお聞きしていると今の農家は、ただ野菜をつくって
市場に売る、というスキームでは人件費の方が高くなってしまうようで
事業が成り立たないそうです。
では、どうするか…？

「ものの価値を高める」ことです。
 市場に1キロ50円で売る野菜にブランドとしての付加価値を付け、
1キロ150～200円で売る野菜にすればいいのです。
言うのは簡単ですが、実際にやるのは難しいんだと思います。

 ただ言えることは農業だけでなく、「ものの価値を高める」というのは
サービスにおいても同じこと。
他と同じことをしているだけではダメですね。

 農業参入、とても興味が湧きました。
そして、とても勉強になりました～！(^^)