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空家は廃材になる前に売るのが吉
みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表のの田中です。
今回は、空家の売却について。
本日は、朝5時過ぎに横浜の自宅を出発し、物件調査のため静岡県牧之原市に。
まずは、都市計画や道路、下水関係を調査するために牧之原市 相良庁舎。
4物件まとめて調査をしていましたが、ここで大きな問題が。
なんとそのうちの1件が建築基準法の道路に接道しておらず、建替えできない!?!(◎_◎;)
う~ん。
いつも通り、特別な許可などがないか窓口の方と打ち合わせ。
結果は…やはり隣接地の協力が得られないと建替えできない。
続いては、牧之原市 榛原調査へ。
こちらでは、評価証明書の取得、水道埋設管と防火水槽の調査を実施。
物件の1つに敷地内に防火水槽がある。
この防火水槽は、ずっと昔に設置され、契約書もない。
誰が設置したのかも、いつ設置したのかも不明…。
建替えの時などは、近隣住民の同意が得られれば防火水槽を撤去できることもある、らしい。
ただ、設置時に国の助成金を受けて設置された防火水槽は、50年間は撤去が出来ない、とのこと。
こちらの庁舎では、空家バンクについても聞くことができました。
牧之原市では、空家バンクに登録し、売却するためには牧之原市内の不動産会社が所有者側の
不動産会社に入るという。
そのため、横浜の不動産会社は空家バンクを利用できません…。
そのくくりは本当に必要なんでしょうか?
続いて島田土木事務所というところに行き、県道の道路幅員を調べ、
道路台帳というものを取得。
朝8時半からの物件調査は、14時半頃に終了。
そして、建替えができないという物件の現地調査。
こちらが物件。
長年空家のまま放置され、半壊している…。
室内も廃材やらゴミなどが大量に残置されている…。
所有者の方はとにかく手放したい、と。
ただ、建替えはできないし、古家の解体だけでも相当な金額がかかってしまう。
かなり手強い、が何とかせねばっ。汗
そこで早速、まずは近隣の方にご挨拶。
この地道な活動が重要なんですね。(^^)
明日も継続して近隣訪問。
ただ、こちらの物件、建替えは出来なくても建物の痛みがなければきっと売却できていました。
つまりは、空家の売却は廃墟になる前に手放すことが大切。
スピード命!(^^)