リライト田中の活動ブログ

市街化調整区域の土地売却時にまずすること

2017/12/06
テーマ:ブログ
 みなさん、こんにちは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、市街化調整区域の土地売却時にまずすることについて。
 先日お客様よりご相談いただいた横浜市内の市街化調整区域の土地。
今日少し時間が空いたため、現地を見学。
市街化調整区域 土地買取 リライト
 現地がこちら。
土がむき出しの土地、というより崖…。

 市街化調整区域の土地を売却する際にはまず、農地法の適用があるかどうかを調べる必要があります。
もちろん、建物の有無、登記地目、課税地目、現況にもよりますが。

 農地法の網がかかってしまう「農地」は登記地目が雑種地でも、耕作台帳に載っているため、農地となってしまうケースもあります。
 つまりは、市街化調整区域の土地の場合、売却時にまずすべきことは、農地法の網がかかる土地なのかどうかを調べることから始まります。

 では、どこで調べればいいのか?
 農地かどうかを調べるには、管轄の農業委員会の窓口で調べることが可能です。
農地法の網がかからなければ売りやすく、網にかかってしまうと売りづらい…。
 農地法の網にかかったら、売れない、ということではありませんので安心してください。

 農地法の網がかかるかどうかの調査の次は、建物の建築ができるかどうかを調査します。
それは、明日以降に。
 さて、今回のご相談地は、どのように活用するのがいいのか、それが問題です…。