リライト田中の活動ブログ

ご存知ですか、田舎の負動産を富動産にかえる方法を

2018/04/03
テーマ:ブログ
 みなさん、こんにちは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、「田舎の負動産を富動産にかえる方法」について。
 と、いうよりは不動産の有効活用について。
昨夜は、私が参加しているファイナンシャルプランナーの月1回の勉強会(不動産・住宅ローンSG横浜)でした。
再生可能エネルギー リライト横浜
 講師は、再生可能エネルギー事業をされている株式会社ライフコミュニケーションの方。
内容は、ひと言で言うと「不動産を投資商品に変える」というもの。

 いくつか印象的だった内容がこちら。
・2015年当時の日本のエネルギー自給率は6%
 意外とというよりか、かなり少なかったんですね~

・1950年代のエネルギー自給率は58%
 へぇ~意外と高いんですね~

・2012年の日本のエネルギー自給率は33位
 もっと頑張らねば

・そもそも再生可能エネルギーとは…
 1 太陽光 2 風力 3 水力 4 地熱 5 太陽熱  6 大気中の熱その他の自然界に存する熱 7 バイオマス
 「資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない」
 7種類もあったとは意外ですね

・横浜市のホームページでは毎年温暖化が進むと…横浜市・川崎市が海の底へ
 ちょっとまずいですね。千葉県も大変なことに。

・再生可能エネルギーの買取価格は毎年下落傾向
 売電は安くなってしまっておりますが、設備購入費用も安くなっているそうです

・2018年の電気の買取価格
 太陽光発電 10KW未満:28円→26円(10年間買取価格固定)
       10KW以上:21円+税→18円+税(20年買取価格固定)
 風力発電  20KW未満:55円+税→20円+税
       20KW以上:21円+税→20円+税
 20年間固定金額で売電できるようであれば、ファイナンスの使い方次第ではかなりの収益をあげられる場合もあります。
 例えば、アパートを購入し、空室リスクで悩んでしまうのであれば、ソーラーパネルなどの方が手間はかからないかもしれません。
 それに金融機関からの融資利用もできるそうです。

・再生可能エネルギー設置には補助金や減税もあります
 固定資産税や減価償却等もある

 結論は、田舎の使っていない、売れない、ただ日当たりが良い土地をご所有されている方には、新しくそこにアパートを建築するのではなく、ソーラーパネルを設置するという選択肢もあるということです。

 ちなみに勉強会のシミュレーションでは、5,650万円のソーラーパネルを設置した場合、7~8年が収益分岐点となり、それ以降収益が継続するかたちとなっていました。
 さらに、20年間の固定買取金額のため、20年間所有した前提では、9,790万円が累積収益になる、とのことでした。(当初の5,650万円の設備費用を控除しても)

 大規模投資は少し気がひけますが、再生可能エネルギー、自分の身の丈にあっている程度は、一度やってみたいなと思いました。
 そして、今回の勉強会もとっても勉強になりました。!(^^)!
講師の先生方、ありがとうございました。m(__)m