リライト田中の活動ブログ

不動産と図書館の意外な関係と未登記建物の購入

2018/07/04
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、不動産と図書館の意外な関係について。
 昨日は1日茨城県の物件調査でした。
 今日は千葉県富津市の物件調査の予定だったため、朝一番でホテルを出発。
 そして、車で走ること約2時間半、目的地の富津市役所に到着。
富津市役所 リライト
 ここでは、不動産の所有権移転に必要な評価証明書を取得。
 他にも売買予定の土地の面積が10,000m2以上のため、公有地拡大法の事前届出を提出。
 これって、不動産会社の方でも知らない方が多いんです…。

 続いては、物件の現場に。
山林売却 リライト横浜
すると草木が生い茂っており、大変なことに…、足も踏み込めず…。
 現場には、近所の方が無断で荷物を置いてしまっているため、その近所の方にどかしていただくようお願いしました。

図書館 調査 リライト横浜
 そして向かったのが、千葉市にある県立図書館!
 不動産の調査でなぜ図書館?
 と、お考えの方もいるかと思いますがしっかりと理由があるんです。
 それは、一部の図書館では、ゼンリンの住宅を見ることができます。
 しかも、かなり古いものまで。
古地図の閲覧は、地歴調査の一環です。(^^)
それにより、昔、何か建物が建っていたのかを調べることが出来ます。
 もし、昔、工事があれば、当然土壌汚染を調べると必要があります。

 今回の調査物件については、ず~っと空地だと思っていたら、意外にも何十年も前に建物があったようです。
意外でした~。

 帰りがけに新宿区の土地の買取査定のために現地確認。
 果たして買えるのか、変えないのか。

 横浜の会社に戻ってメールの確認。
長野県で当社が購入した別荘、建物は登記されていませんでした。
 でも、建物はその未登記のまま当社が購入。
未登記建物売買 リライト横浜
 そして、未登記の建物を当社名義で保存登記。
ご覧の通り、無事に建物の登記が完了しました~!(^^)