リライト田中の活動ブログ

第77回江進会で学んだ知っておきたい地面師対策につい て

2018/11/26
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、地面師の対策について。
江進会 リライト横浜
今日は、私が最も大切にしている交流会の1つ、不動産鑑定士の先生が幹事をしている第77回江進会でした。
 参加者は、不動産鑑定士、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、建築士、不動産会社の方々。
 毎回、勉強をし、その後に会員ひとり一言ずつ発表します。

 そして、今回の勉強は今話題の「地面師対策」について。
 講師は、不動産業界では超有名人の弁護士 立川先生。
 その内容は、地面師のつくる書類はほぼ本物のため、見抜くのは難しい、と。

 では、どうすれば地面師対策になるのか。
 それは、売主様に資料が見れない状況で直接住所や生年月日をヒアリングすること。
 もう一つは、登記簿や印鑑証明書の住所地に本当に住んでいるかどうか実際に行ってみるということ。
 よく考えれば、それもそうだなと思いますよね。

 地面師は、積水ハウスさんのように何億という高額物件のみ扱うわけではなく、2,000万円前後でも扱っているそうです…恐怖です…。

 とにかく、怪しい取引きには関わらないこと、これが一番の安全だそうです。
 
 つまり、不動産を購入するときや売却するときには焦らず、じっくり考えるようにしましょう!(^^)