再建築不可物件や売れない物件、中古住宅の相談はリライトにお任せください

　みなさん、おはようございます。
株式会社リライト　代表の田中です。

　今回は、他の不動産会社が買えない崖上にある土地を当社が購入できるわけについて。
　つい先日、当社で東京都町田市の古家付の土地の購入（買取り）の契約を締結しました。


その土地は、北側に接している道路から約2ｍ下がっており、かつ、南側は約3ｍ下がっている土地でした。
そのため、土地の道路側と南側には老朽化した擁壁（崖）がありました。

　売主様より売却の依頼を受けた大手不動産会社の担当者は、何とかこの土地を売却したいと買い先を探して複数の不動産会社にご紹介をされていました。
　ですが…他の不動産会社からは「崖地に関する規制がきつい」こと、「崖地の物件は買えない」とのことで途方に暮れていました。
　そして、当社にご紹介をいただいたのですが、当社としては状況を勘案した中、「ぜひ、当社で購入したい」旨をその担当の方にお伝えし、契約となったわけですが、なぜ、他の不動産会社が買えず、当社が崖地の土地を買えたのでしょうか？
　それは、他の不動産会社は今回の土地に建物の建て方がわからなかったからです。
　崖地の場合、大概の場所では「崖条例」といった規制を受け、建物の構造・規模・配置などによっては、防護壁の設置や高基礎、深基礎などの対処をしなければなりません。（この対処には多額の費用がかかります）
　当社は工務店＆建築士の方とタッグを組み、そういった崖地の土地でも建物を建築することができるのです。
だから、崖地でも買えるのです。

　崖地を買える会社と買えない会社の大きな違いは、「ノウハウ」があるかどうか。

　ちなみに昨日は後日、ご契約いただく崖地の現地再確認と当社で購入した崖地の現地調査、夜はファイナンシャルプランナーの勉強会（不動産・住宅ローンSG横浜）＆懇親会でした。
　勉強会では内部講師として弁護士の先生が共有不動産・区分所有建物・相続に関する実際にあった事例をもとにみんなで勉強しました。
　う～ん、勉強になりました。
やはり、不動産実務って奥が深い…。