リライト田中の活動ブログ

これからの高齢化社会に向けての賃貸不動産経営

2019/11/01
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、これからの高齢化社会に向けての賃貸不動産経営について。
みなさんもご存知の通り、日本では他の諸外国と比較しても比較にならないくらい少子高齢化が進んでいます。

 過去に景気が良かった時の大家さんは、ご高齢者の方をご年齢が高いということだけを理由に入居を断っていた方もいました。
 ところが、これからの時代、そもそも若い世代が減るのですからそうも言っていられません。

 それに人口が減る中、国が税金を使って公団を新築することは考えられません。
国が政策として後押ししているのが、セーフティーネット住宅。

 セーフティーネット住宅とは、新耐震基準を満たしている一定の広さのお部屋で住宅配慮者の入居を断らないというもの。
 そうすれば、セーフティーネット住宅の所有者は一部リフォーム工事の補助金を受けられたり、融資を受けられたりします。
 もちろん、補助金を受けリフォームしてもすぐにセーフティーネット住宅を辞めてしまうと当然、補助金の返還を求められます。

 このセーフティーネット住宅は、なかなか民間では借りられない方でも借りやすいようにと配慮された制度です。
うまく活用し、ご高齢の方にご入居いただき空室をつくらない、これがこれからの賃貸不動産掲載なのです。

セーフティーネット住宅 賃貸不動産経営
 ちなみに今日の午後は、そのセーフティーネット住宅について学ぶためのセミナーに参加。

 ポイントは、セーフティーネット住宅+見守り制度+家賃保証制度。
これでご高齢の方も安心、安全な住居を確保することができるのです!(^^)

 われわれ不動産業界の人間には優良な住環境をご提供するという責務があります。

 明日は、空家再生診断士の認定講習です。
私はその講師ですが、参加者の方々とともに充実した時間を共有したいと思います。(^^)