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電柱の移設方法と借地権付中古戸建の注意点
みなさん、こんばんは。
代表の田中です。
今日は、打ち合わせの連続。
その中で印象的だったこと。
まず1つは、電柱の移設方法について。
当社 社有物件でもともと大きな戸建があったところを
3つに分割し、売却する予定のところがあります。
ただ、分割するときに問題がある…。
それは、3区間のうち1区間は駐車場の目の前に
電柱があり車が停められない。
そのため、電柱を移設する。
まずは、電柱の所有者を確認。
大体は東京電力かNTTの場合が多い。
たまにケーブルテレビの電柱のときもある。
次にその電柱の所有者に連絡。
今回は、NTT所有の電柱でした。
現地打ち合わせ日を決める。
今日がその電柱移設のための現地打ち合わせ。
電柱は、電線の張り具合により、
移動できる場所が決まります。
もちろん、最悪の場合、移動できない場合も。
当社 所有地にある電柱、当社 所有地内で移設する
場合は、工事費用は基本的にかからないとのこと。
ただ、公道に移動したり、お隣の土地に移動する
ときは、電柱移設のために実費が発生することも
あるらしい…。
しかも、数十万円かかることも。
また、お隣の土地に電柱を移設するときは、
お隣の方から承諾書を頂く必要があります。
この承諾書、移設を希望している方が
お願いして、いただくもの。
現地での打ち合わせの後は、移設の申請。
電柱移設のために電柱所有者が設計図をつくります。
これがおおよそ2週間くらい。
次に実際に移設工事。
期間は、約1か月。
これで移設完了です。(^^)
もう1つの印象的な出来事。
それは、借地権付中古戸建の注意点。
当社にて買取を検討中の物件、借地権の物件。
つまりは、土地を借りている物件で毎月地主さんに
地代を支払います。
ただ、この借地権は注意が必要。
それは、第三者に売却する場合、建物を建て替えする場合、
借地契約を更新する場合は、地主さんにまとまったお金を
支払うことが多い。
そのため、金融機関から住宅ローンを借りようと
しても希望金額が借りられないことが多い。
併せて、返済期間が短くなることも。
借地権付新築戸建の場合は、まだいいものの、
借地権付中古戸建は、金融機関の担保評価がほとんどでない。
理由は簡単。
建物には、耐用年数があり、時間の経過と共に価値が下がる
という見解のため。
それにより、金融機関では、借地権付中古戸建を扱わない
ところも複数あります。
仮に扱う金融機関でも返済期間は、45年ー築年数や借地権の
残存期間のところも。
結局のところ、住宅ローンを組みづらい借地権付中古戸建は…
残念ですが、流通しづらいため、売却金額も低くなってしまいます。
なんだかんだでいろいろてんこ盛りの
1日でした。汗
明日は、午前中に戸建のお引渡し。
夕方からご契約です。(^^)
代表の田中です。
今日は、打ち合わせの連続。
その中で印象的だったこと。
まず1つは、電柱の移設方法について。
当社 社有物件でもともと大きな戸建があったところを
3つに分割し、売却する予定のところがあります。
ただ、分割するときに問題がある…。
それは、3区間のうち1区間は駐車場の目の前に
電柱があり車が停められない。
そのため、電柱を移設する。
まずは、電柱の所有者を確認。
大体は東京電力かNTTの場合が多い。
たまにケーブルテレビの電柱のときもある。
次にその電柱の所有者に連絡。
今回は、NTT所有の電柱でした。
現地打ち合わせ日を決める。
今日がその電柱移設のための現地打ち合わせ。
電柱は、電線の張り具合により、
移動できる場所が決まります。
もちろん、最悪の場合、移動できない場合も。
当社 所有地にある電柱、当社 所有地内で移設する
場合は、工事費用は基本的にかからないとのこと。
ただ、公道に移動したり、お隣の土地に移動する
ときは、電柱移設のために実費が発生することも
あるらしい…。
しかも、数十万円かかることも。
また、お隣の土地に電柱を移設するときは、
お隣の方から承諾書を頂く必要があります。
この承諾書、移設を希望している方が
お願いして、いただくもの。
現地での打ち合わせの後は、移設の申請。
電柱移設のために電柱所有者が設計図をつくります。
これがおおよそ2週間くらい。
次に実際に移設工事。
期間は、約1か月。
これで移設完了です。(^^)
もう1つの印象的な出来事。
それは、借地権付中古戸建の注意点。
当社にて買取を検討中の物件、借地権の物件。
つまりは、土地を借りている物件で毎月地主さんに
地代を支払います。
ただ、この借地権は注意が必要。
それは、第三者に売却する場合、建物を建て替えする場合、
借地契約を更新する場合は、地主さんにまとまったお金を
支払うことが多い。
そのため、金融機関から住宅ローンを借りようと
しても希望金額が借りられないことが多い。
併せて、返済期間が短くなることも。
借地権付新築戸建の場合は、まだいいものの、
借地権付中古戸建は、金融機関の担保評価がほとんどでない。
理由は簡単。
建物には、耐用年数があり、時間の経過と共に価値が下がる
という見解のため。
それにより、金融機関では、借地権付中古戸建を扱わない
ところも複数あります。
仮に扱う金融機関でも返済期間は、45年ー築年数や借地権の
残存期間のところも。
結局のところ、住宅ローンを組みづらい借地権付中古戸建は…
残念ですが、流通しづらいため、売却金額も低くなってしまいます。
なんだかんだでいろいろてんこ盛りの
1日でした。汗
明日は、午前中に戸建のお引渡し。
夕方からご契約です。(^^)