再建築不可物件や売れない物件、中古住宅の相談はリライトにお任せください

　みなさん、こんばんは。
株式会社リライト　代表の田中です。

　今回は、当社が収益があがる土地を売却した理由について。

　今日の午前中は、当社が所有していた横浜市港北区にある貸宅地（底地）売却の契約でした。
貸宅地とは、土地の所有権を持ってはいるものの借地人に土地を貸していて自分では使えず、そのかわり借地人から地代を受け取っているもの。
つまり、黙っていても地代という収益が上がる土地なのです。

　当社がその収益が上がる土地を売却したのは、その土地が急傾斜地にあったため。
ちなみに土砂災害特別警戒区域でした。
いくら収益が上がっていたとしても崖崩れを起こして隣家に損害を与えてしまったら全ての収益が吹っ飛び、さらに数千万円の損害賠償責任を負う可能性があったからです。
特に近年は異常気象が続いているため、将来が明日かも、と思えてしまいました。

　そう考えると不動産によっては、所有者が負う維持管理責任って結構こわいですね。

みなさんが所有している崖地は、絶対に崩れないという保証ができますか？