リライト田中の活動ブログ

がっつりハンバーガーと地元不動産会社の怒り

2022/05/02
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、地元不動産会社の怒りについて。
 今日は物件調査のため5時半に起床し、身支度をして横浜の自宅から車で150kmちょっとの茨城県鹿嶋市へ。
鹿嶋市は何度か来ていますが遠いなぁ。苦笑

 役所開庁と同時に調査スタート。
 まずは鹿行県民センターで建築基準法・土壌汚染対策法・水質汚濁防止法の確認。
それから潮来市にある土木事務所に移動し、河川法・地すべり防止法・急傾斜地法・宅地造成等規制法・土砂災害対策推進法の確認。
そして、市役所で都市計画法等を確認。

 調べた結果、調査物件は市街化調整区域の未接道の土地でした。
正確に言うと目の前の私道が建築基準法の道路に判定されていない道路。
いずれにしても、市街化調整区域の縛りがきつく、建物の新築は難しいんだろうなぁ…。

 役所調査の合間にお楽しみランチ。
今日のランチは鹿嶋市役所の斜向かいにある人気のお店「ネモナズバーガー」。
食べたのは、アボカドバーガー。

鹿嶋市 ネモナズバーガー
 みるからにがっつり系。
肉汁がたまらんですね。
アボカド&ジューシーなハンバーグ&チーズが奏でるハーモニー、最高でした~。(^^)

 ランチの後は、調査物件の現地へ。

鹿嶋市 山林処分
…って、崖で山…、入口を誰かがチェーンしているし…、なかなかの土地ですね…。(T . T)
さらに昔調査物件で不法投棄があったようです…。
これは、確かに所有者の方もお子様には残したくない土地ですね。
その後、近隣住民の方々と情報交換をし、地元不動産会社の方のお話を聞くことに。

 地元不動産会社の方が言っていたことは「役所が19年くらい前に鹿嶋市の大部分を市街化調整区域に指定してしまった。そのため、全体的に土地の地価が下がった。ただ、所有者の方は市街化調整区域に指定され土地の価値が下がったことは売る時までわからない。これについてもっと我々不動産会社が怒らないといけない。このままではダメだ!💢」ということ。
これには私も同感、まさにその通り。
地元不動産会社の方には頑張ってもらいたいですね。

 全く話が変わりますが、今日はちょっと残念なことがありました。
それは、とある別荘地の売却相談でした。
昨年ガイアの夜明けを見てお問い合わせいただいたお客様だったのですが、遠隔地の土地だったため、他のお客様と同様に「まずは地元不動産会社で売却活動をしてみてください。」とお伝えしました。
その後、いろいろとお話ししたのですが、なぜか終始上から目線でお話しをされてきて、「おたくは1円じゃないと売らないんだね。テレビとは違うね。」と捨て台詞まで言われてしまいました…。

 私は休みもなく、日本全国飛び回っていますが、それでもそう言ってくるお客様もいるんだな、と…。
お客様には何も求めていませんが、お会いしてもいないお客様からのこの仕打ちは辛い…。(T . T)
 比較的どのようなタイプのお客様もご対応できるつもりでいましたが、私もまだまだだな、と実感…。
私は全てのお客様をご対応することは出来ません。

 いつもお客様のためにと自分の時間をボランティアとして使ってきましたが、なかなかご理解はいただけないですよね。
今日寝たら、明日は多少気持ちがスッキリして欲しい、そう思えた1日でした。