再建築不可物件や売れない物件、中古住宅の相談はリライトにお任せください

　みなさん、こんばんは。
株式会社リライト　代表の田中です。

　今回は、新規売却相談について。
　つい先日、メールにて当社に関西地方の某所の市街化調整区域にある戸建の売却相談をいただきました。

　その戸建は、お客様のお母様が7年前に余生を暮らすために預金の大半を投下して購入されたそうです。
その時は不動産仲介会社の営業マンより「誰でも住める戸建」ということでお客様はご購入されたそうですが、このほど諸事情により売却に向けて動き出した時にその戸建がもともと農家住宅で建築されたものであり、農家の方しか住めないということが判明しました。
もちろん、お客様もお客様のお母様も農家ではないため、市役所の担当課の方からは「違反で住み続けてこられたのですね。状況が状況だけに第三者が使えるように用途変更をすることも出来ません」と言われてしまったそう…。
まさか、自分の家が農家住宅で違法に住んでたなんて…かなり衝撃的な内容ですね…。

　これは明らかにお客様は悪くなく、不動産仲介会社の説明漏れだと思う。
ただ、残念なことに今回のように市街化調整区域で属人性のある農家住宅や分家住宅が不動産仲介会社の調査、説明ミスで一般消費者の方がご購入され、第三者に売却も出来ず、賃貸も出来ずトラブルになっているというケースが過去に何回かありました。
いずれにしろ、市街化調整区域にある戸建を購入の際にはいつも以上に注意が必要なんですね。


ちなみに今日も営業の伊藤はどんぺんの被り物をし、子安の丘みんなの家で待機。


仮装したたくさんの子どもたちにお菓子と夢を与えてました。
伊藤さん、今日はお疲れ様でした！(^^)