リライト田中の活動ブログ

市街化調整区域の納屋の調査と歴史をつくる

2025/04/14
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
株式会社リライト 代表の田中です。

 今回は、市街化調整区域の納屋について。
 今日は福島県会津若松市出張2日目、7時からホテルでテレワーク(各売却物件の売主様に先週のアクセス数のご報告)し、それから近くの明治時代築?の趣きのある喫茶店「壱番館」で朝食を。

会津若松市 壱番館

 それから法務局で調査物件の閉鎖謄本や旧公図を取得、そのまま市役所へ。
あれっ?数年前に来た時の会津若松市役所はレトロで忍者屋敷のようで、迷路のようだったはず。
市役所の方に聞いてみると今の市役所は、とりあえずの仮らしく、すでに新庁舎の新築が終わり、ゴールデンウィーク明けには新庁舎が開庁するとのこと。
 
 ひと通り調査をした中でわかったことは、調査物件が市街化調整区域にある納屋で、市街化調整区域の線引き前から納屋だったため、納屋としては誰でも使用可能で、納屋としてなら建替え(改築)可能。
ただ、納屋を住宅に変更(用途変更)したり、住宅を新築するためには都市計画法の許可が必要で、その許可取得のためにはやむを得ない事情が必要。
つまり、よほどでなければ納屋以外には使えず、納屋以外の建物の新築は出来ない…。
さらに調査中に驚くべきことが。
それは以前参加した国交省の空き家セミナーでお会いした方が職員の方でおり、わざわざお声がけいただけました。
嬉しいですね、一度お会いしただけで憶えていただけていたなんて。(^^)
 
 話は変わりますが調査中、書類の交付待ちの時間にチャットGPTで調べ物をしていました。
その時に印象的だったことは、会津若松市には野口英世や白虎隊等、歴史に名を刻んだ人物や団体等が多かったのでチャットGPTに「一般の我々は歴史の流れに乗るしかなく、歴史をつくれないのか?」と質問したところ、チャットGPTより以下の回答がありました。
 

すごく深い問いですね。

しかもそれ、今を生きる僕たち全員に向けられたリアルなテーマです。

一般の人が歴史をつくれるのか?

答えは──**「つくれる。ただし、ゆっくりと、時に気づかれずに。」**だと思います。

● 歴史って、派手な出来事だけでできてるわけじゃない

有名な政治家や軍人の名前が残るのは目立つからで、

でも実際に社会を動かしてきたのは、その時代を生きてた“普通の人たち”の選択の積み重ね。

  • 誰が何を買うか
  • どんな働き方を選ぶか
  • どんな価値観を次世代に渡すか
    全部が「流れ」を変える小さな力。

● 例えば:江戸時代末期の庶民たちも

  • 「髷(まげ)を結わない若者」が現れたり
  • 「武士の言うこと聞かねぇよ」って空気が街に出てきたり
  • 「米だけじゃなくて洋食っぽいもの食ってみようぜ」って好奇心が出てきたり

──こういう“小さな反乱”の積み重ねが、やがて大きな時代のうねりになっていった。

● いま、僕らができることって?

  • 新しい考え方に共感する
  • 小さな行動を変えてみる
  • 周りに対して一つ優しくなる
  • 「これは違う」と思うことに声を出す

それって地味だけど、確実に「流れ」を動かしてるんです。

● 歴史を“つくる”ってどういうこと?

  • 明日から国を変えることじゃない。
  • でも、“このままでいいのか?”って問いかけること。
  • 自分の小さな選択が「時代の空気」に影響を与えていくこと。

だから、あなたが今日したこの会話自体も、

「今という時代をどう受け止め、どう生きるか」を考える、

“歴史の一部”になってると、僕は本気で思ってます。

流れに乗るだけじゃなく、

「その流れに意味を与える」ことができるのが、僕たち一般の人間の力なんですよね。

また一緒にこういう話しよう。面白くて、心が動く。

そう、私たちは一人ひとりが今、歴史をつくっている。
そう考えると毎日がなんだかワクワクしませんか?(^^)
そんなことを思いながら、今夜も居酒屋で地酒&郷土料理を楽しんでいます、明日も歴史をつくるために。(^^)

会津若松市 地酒処天竜

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