リライト田中の活動ブログ

市街化調整区域の活用でのキモ

2016/04/23
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
代表の田中です。

 今日は、横浜市の市街化調整区域の農地の
活用について。

 現在、ご相談をいただいているお客様、
将来の相続に備え、ご所有の横浜市内の
市街化調整区域の土地の活用を希望。

 現況は農地。
 そのため、農地転用する際には、
農業委員会の許可が必要。
 この農業委員会の許可をとるのが
とにかく大変…。
 もちろん、売却するときも農業委員会の
許可が必要。

 今回は、面積が3,000m2以上の広さで
あること、周辺の道路が狭いこと、全体的に
傾斜地となっていることがポイント。
 そのため、活用方法に困る。

 面積が広いことは、いいこと。
傾斜地については、活用方法や造成工事で
なんとかなります。
 ただ、周辺道路の狭さ、これだけがどうしても
ネックに。

 道路が広ければ、駐車場や資材置場に出来ます。
他にも医療施設や高齢者住宅への活用も出来る。
 つまりは、市街化調整区域の土地の活用でキモに
なるのは、『周辺道路の広さ』です。
 これに尽きます。

 なお、横浜市内では、周辺道路の幅員が全部の
場所で4.5mあるかどうかがポイントです。

 今回の案件は、許認可業者とコラボレーション。
お客様の悩み解決に向けて二人三脚。(^^)

 帰りがけにお客様が私たちに深々と頭を下げ、
「今日はありがとうございました。これからも
よろしくお願いします」と。
 シンプルな言葉でしたが、心に響きました。
必ずなんとかしてみせます!

 事務所に戻ると郵便物が。
高齢者の方向けの雑誌の製作に協力させて
いただいたところ、当社のことも掲載されて
いました。
「かがやきだより横浜」
老人誌 リライトリライト
 今後も仕事も社会応援も一生懸命で!(^^)