リライト田中の活動ブログ
- トップ
- リライト田中の活動ブログ
- マイナス金利で不動産市場はどう変わる?
マイナス金利で不動産市場はどう変わる?
みなさん、こんばんは。
代表の田中です。
今日は、 マイナス金利による不動産市場の
変化について。
午後から参加した不動産コンサルティングセミナー。
タイトルは、「マイナス金利で不動産市場が変わる!?」。
いくつか思ったことはありますが、要点だけ。
★不動産市場への影響
・預金金融機関としては、マイナス金利によるコスト増。
・機関投資家も投資対象を探す必要がある。
→・J−REITへのマネーの流入。
マイナス金利導入後、J−REIT指数が19%上昇。
株は下がりましたが、J−REITは上がりました
全リートの分配利益の平均が3.6%(銀行に預けるよりいい)
・住宅ローン金利の低下。
・不動産業向け貸出の増加。
・実物不動産市場、特に価格動向。
→・不動産の二極化。
・バブル期のような全面的な不動産価格の高騰は、
想定しづらい。
★マイナス金利導入による変化
・長期金利、短期金利、日経平均、長期プライムレート、
住宅ローン金利、普通預金金利、定期預金金利など軒並み
下落。ただし、短期プライムレートは…変わらず。
短期プライムレート連動で金利が決まる融資利用が多い
中小企業には、金利低下の恩恵が届いていない。
短期プライムレートを下げると、金融機関の収益が悪化します。
・円高が進んだ。
★地価動向
・東京都中心部や大阪都心や地方中核都市は、地価が大幅に上昇。
・その他の地方都市は、依然として地価下落の傾向。
・東京圏の住宅地では、中央区、千代田区が9%以上も地価が上昇。
・茨城県常総市と神奈川県三浦市が6%以上も地価が下落。
・銀座の取引事例では、坪単価2億円超も。!(◎_◎;)
・首都圏のマンション販売状況は対前年比減少。
建設費の高騰で販売価格が高止まりしており、購買意欲の
減退に結びついている。
・新規販売の増加や用地取得などの動きは、見えない。
・少子高齢化で空家数も膨大で新規マンション需要が東京圏以外で
著しい土地需要を招くかどうか難しい。
→マイナス金利だからと言って不動産が、売れているわけではない。
★結論
・REITやホテル需要などで大都市圏中心に不動産市場に
新たな動きが生じる可能性がある。
・都市部の土地需要は底堅い。
・短期プライムレートが下がると中小の不動産会社に事業機会が
生じ、不動産市場全般が活況を呈する場合があるかもしれない。
・大都市圏と地方中核都市中心以外の地方都市では、まだまだ
地価が下落していく。
マイナス金利、奥が深い。
結構勉強になりました~。
夜は、税務コンサルタントのお二人と食事会 IN 日本橋。
お店はこちら。
日本橋OIKAWA。
食べログでも高得点のお店。
お二人とは先日大きな案件を一緒にコラボレーションでき、
無事にお引渡しができたため、お礼を兼ねて。
とても落ち着いた時間の中、おいしい会席料理を食べ、
話が弾む。
楽しく、贅沢な時間が過ごせました。
それにしても、こちらのお店の料理、本当に美味しかった~。
税務コンサルタントの方とのお話の中では、
お互いにできることはまだまだあるな、と。
頑張ります、お客様のために!!(^^)!
代表の田中です。
今日は、 マイナス金利による不動産市場の
変化について。
午後から参加した不動産コンサルティングセミナー。
タイトルは、「マイナス金利で不動産市場が変わる!?」。
いくつか思ったことはありますが、要点だけ。
★不動産市場への影響
・預金金融機関としては、マイナス金利によるコスト増。
・機関投資家も投資対象を探す必要がある。
→・J−REITへのマネーの流入。
マイナス金利導入後、J−REIT指数が19%上昇。
株は下がりましたが、J−REITは上がりました
全リートの分配利益の平均が3.6%(銀行に預けるよりいい)
・住宅ローン金利の低下。
・不動産業向け貸出の増加。
・実物不動産市場、特に価格動向。
→・不動産の二極化。
・バブル期のような全面的な不動産価格の高騰は、
想定しづらい。
★マイナス金利導入による変化
・長期金利、短期金利、日経平均、長期プライムレート、
住宅ローン金利、普通預金金利、定期預金金利など軒並み
下落。ただし、短期プライムレートは…変わらず。
短期プライムレート連動で金利が決まる融資利用が多い
中小企業には、金利低下の恩恵が届いていない。
短期プライムレートを下げると、金融機関の収益が悪化します。
・円高が進んだ。
★地価動向
・東京都中心部や大阪都心や地方中核都市は、地価が大幅に上昇。
・その他の地方都市は、依然として地価下落の傾向。
・東京圏の住宅地では、中央区、千代田区が9%以上も地価が上昇。
・茨城県常総市と神奈川県三浦市が6%以上も地価が下落。
・銀座の取引事例では、坪単価2億円超も。!(◎_◎;)
・首都圏のマンション販売状況は対前年比減少。
建設費の高騰で販売価格が高止まりしており、購買意欲の
減退に結びついている。
・新規販売の増加や用地取得などの動きは、見えない。
・少子高齢化で空家数も膨大で新規マンション需要が東京圏以外で
著しい土地需要を招くかどうか難しい。
→マイナス金利だからと言って不動産が、売れているわけではない。
★結論
・REITやホテル需要などで大都市圏中心に不動産市場に
新たな動きが生じる可能性がある。
・都市部の土地需要は底堅い。
・短期プライムレートが下がると中小の不動産会社に事業機会が
生じ、不動産市場全般が活況を呈する場合があるかもしれない。
・大都市圏と地方中核都市中心以外の地方都市では、まだまだ
地価が下落していく。
マイナス金利、奥が深い。
結構勉強になりました~。
夜は、税務コンサルタントのお二人と食事会 IN 日本橋。
お店はこちら。
日本橋OIKAWA。
食べログでも高得点のお店。
お二人とは先日大きな案件を一緒にコラボレーションでき、
無事にお引渡しができたため、お礼を兼ねて。
とても落ち着いた時間の中、おいしい会席料理を食べ、
話が弾む。
楽しく、贅沢な時間が過ごせました。
それにしても、こちらのお店の料理、本当に美味しかった~。
税務コンサルタントの方とのお話の中では、
お互いにできることはまだまだあるな、と。
頑張ります、お客様のために!!(^^)!