リライト田中の活動ブログ

民泊セミナーと新しい価値の創造

2016/05/20
テーマ:ブログ
 みなさん、こんばんは。
代表の田中です。

 今日は、民泊について。
昨日の午後、勉強のために参加したセミナー。
 主催は、住宅新報社。
 内容は、最近話題の「民泊」でした。
3部構成。
民泊 リライト空家 民泊民泊 方法
受講し、私が思ったポイントはこちら。
・新しい価値の創造=旅行+不動産→民泊
・民泊は、基本的に旅館業法の適用があり、
 現時点でできるのは国家戦略特区で条例が制定されている
 エリアのみ。
・政府が訪日旅行者を増やすべく政策実行中。
・年々、外国の方の来日が増加しており、すでに旅館不足。
 ※アパホテルが3万円で当たり前の時代が来る
・人工知能が投資用不動産の選定・斡旋をする時代がすぐそこにきている
・民泊業者も旅館業法の違法はせずに違反していることを知りつつ、
 営業しているところもある
・民泊は日本人の人気エリアではなく、外国人旅行者に人気がある
 町の方が稼働率がいい
・シェアハウスに住みながら民泊。
・民泊は、固定資産税が増額となる、(住居系→旅館業) ・・・ 他にも多数

 みっちり3時間、新しい知識を習得しました!

 そして、夕方は飯田橋に移動し、税理士の先生が主催する
勉強会に参加。
 参加者は弁護士、税理士、司法書士、不動産鑑定士、行政書士、
不動産仲介会社、不動産買取会社、不動産管理会社、ハウスメーカーなどなど。
 こちらのテーマも「民泊」について。
村田税理士 勉強会
 こちらは講師がFPの方でした。
1時間講義を聞いて、もう1時間はみんなでディスカッション。
あんなことやこんなこと。
 こちらで気になったことは、「みんな旅館業法だけに目が
いきがちですが、実際は民泊にすることにより消防法や
建築基準法に適合しているかも精査する必要がある」こと。
 実際に建築基準法では、特殊建築物の場合、用途変更には
建築確認が必要になります。
 建築確認を取得せずに利用していると建築基準法違反と
なってしまうことも・・・。

 また、民泊経験者の方の意見としては、
「ホームステイ型は異文化と触れ合うためにとてもいいシステムで
実際にいろいろ勉強になる」とのことでした。

 民泊、おもしろそうです。
 どこかのタイミングでヤミ民泊ではなく、合法な民泊にチャレンジします!