土地群馬県の別荘地内の使っていない土地2件の売却をして欲しい！（群馬県吾妻郡嬬恋村）
| ご相談者： | Y.T 様（ユーザー様） 神奈川県横浜市神奈川区 |
群馬県の山奥の別荘地に使っていない土地があります。
現状、雑木林となっており木の伐採だけでも数十万円かかって
しまいます。
何とか売却するために手伝っていただけないでしょうか？
状況
群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原字鬼の泉水
・樹木が生い茂っている
※伐採に数十万円かかる
・日当たりが悪い
・毎年別荘管理費と固定資産税がかかる
・境界が曖昧
・売却依頼の土地が2物件（それぞれ離れた場所）
解決策
1. お客様との面談
お話をいただき、お客様と面談。
売却のご意向、条件の確認をし、正式に
売却のための行動を開始しました。
2. 現地調査と行政での物件調査
まず物件の現地調査。
周辺が雑木林となっているため、どこから
どこまでが物件かも把握しづらい状態でした。
また、現地に行った際にお隣の方に購入を
ご検討いただけないかとお話をしましたが、
土地の管理が大変ということで答えはNOでした。
その足で行政窓口に行き、法令上の制限に
ついての調査を実施。
嬬恋村では売買する前に吾妻環境森林事務所に
対し、事前届出が必要。（買主未定にて届出を実施）
3. 相場の把握
地元の不動産会社より聞いたところによると
周辺では、多数の物件が販売にでているものの、
ほとんど成約とならずに売却中止となってしまっている
状態でした。
インターネット、不動産会社専用サイトでも
成約情報が少ない状況でした。
4. 販売活動の実施
お客様にお渡しするご紹介図面を作成し、インターネットにも
掲載、周辺の不動産会社にもファックスでご紹介を行いましたが、
なかなか購入希望者が現れませんでした。
そこで発想の転換・ご紹介先を変更し、当社独自のルートを
駆使した結果、当社にて購入希望者をお探しすることができました。
※2つの土地を一括（バルク）でご購入いただける買主様でした
5. 売買契約の締結と引渡し
本日、当社にて買主様と売主様がお会いし、
ご契約及びお引渡し（決済）を無事に終えることが
できました。
そして、相場のないところに相場をつくることに成功しました。
担当者からの一言
今回の案件のポイントは、「相場のないところに相場をつくる」
でした。
売主様よりご売却のご相談をいただいた際にお調べした
周辺の不動産の取引相場。
わかったことは相場がない、「売れていないこと」。
売れていないこと＝需要がない。
今までは「不動産＝売却するもの」でしたが
これからの地方の不動産は違います。
「地方の不動産＝売却ではなく、手放すもの」です。
雑木林や農地などは引き取り手が少なくなっております。
最近では、「子供に迷惑をかけたくないから、自分が生きて
いる間にそういった地方の不動産を処分したい」というご相談が
非常に増えております。
需要がないところで不動産を売却する。
なかなか難しいことですが、誰かがやらないといけないこと。
だから、ノウハウがある当社がご売却のお手伝いをします！
関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
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